はじめまして。帰国子女ママ&元保育士のsaxlilyです

ママのつぶやき

はじめまして。
元保育士で、3人きょうだいのママのsaxlilyです。

アメリカで6年間暮らし、2025年に日本へ本帰国しました。
このブログでは、そんな私の「迷走しながら育てる3人バイリンガル記録」を、ゆるく正直に書いていこうと思います。


元保育士としての私

子どもの頃からの夢は「保育士」。
教育学部のある大学に進学し、実習と課題に追われる毎日を送りました。

卒業後はモンテッソーリ教育に影響を受けつつ、モンテッソーリの考え方を大切にしている保育園に就職。
1歳児クラスから始まり、2歳児、幼児全体の加配、0歳児中心の乳児クラス…と、乳児〜幼児まで幅広く経験しました。

4年目の終わりに、長女の出産と転居が重なり、保育士としてのキャリアはいったんお休み。
そこから「3児のママ」としての生活が始まります。


駐妻になりたくて、夫を巻き込んだ話

大学時代の留学で初めてアメリカに行き、「いつか海外で子育てがしたい!」という夢を抱くようになりました。

海外にあまり興味がなかった夫を横目に(笑)、
「これからの時代、出世するには英語は避けて通れないよ〜!」と、じわじわ洗脳。

その結果(?)、夫はTOEICを受け続け、見事アメリカ駐在のチャンスを勝ち取ってくれました。
この時、長女は4歳、次女は1歳。そこから我が家のアメリカ生活が始まります。


アメリカ生活と、3つの顔

駐在中は、ニューヨーク2年+カリフォルニア4年の計6年。
日本人が多いけれど、多様な価値観に触れられるエリアで子育てをしました。

その中で、私はいつの間にか「3つの顔」を持つようになります。

1つめは “パーティーおばさん”
子どもの誕生日や季節のイベントを、テーマ決めから飾り付け、クラフト、プチギフトまで全力で楽しむようになりました。

2つめは “英検おばさん”
いつかは日本に帰ると分かっているからこそ、「英語を子どもたちの強みにしてあげたい」と思い、英検に取り組み始めます。
小学生向けのテストではないので試行錯誤の日々でしたが、次女は小1で3級(スピーキング満点)、長女は小3で2級に合格しました。

3つめは “キラキラママ”
これはママ友と一緒に陰で呼ばれていたあだ名ですが(笑)、私なりの解釈では
「何があっても、とりあえず楽しむマインドを持っている人」。
この“楽しむ力”は、アメリカ生活の中で私が一番身につけたものかもしれません。


バイリンガルキッズのママとして感じたこと

よく「ママも英語ペラペラなんでしょ?」と言われますが、
私の英語は正直「ペラッペラ」です(笑)
ほぼ「OK!」と「Thank you!」で生きてきました。

一方、子どもたちは生活の中でどんどん英語が強くなり、
4年目くらいからは、子ども同士の会話が何を言っているのか分からないことも多くなりました。

嬉しい反面、日本語が弱くなっていく不安も同時に襲ってきます。
「バイリンガルって、ただ“2言語話せてラッキー”じゃないんだな」と痛感したのも、この頃でした。


帰国して、浦島太郎状態の私

6年のアメリカ生活を終え、日本に帰ってきたら…
待っていたのは、電話番号取得、マイナンバーカード、学校や習い事の手続き、家探し…。

数日前までアメリカの高速道路を走っていたのに、
気づいたらママチャリで役所と学校を行き来する毎日。
久しぶりの日本の生活は、まさに浦島太郎状態でした。

子どもたちはというと、ランドセル・給食・上履き…すべてが初めて。
不安もありつつ、今のところは「初めてだらけ」を楽しんでいるように見えます。


このブログで伝えたいこと

帰国子女の母として、子どもたちに一番大切にしてほしいと思うのは
「自分を好きでいること」です。

アメリカで暮らしたこと。
日本人であること。
英語が得意なこと。
日本語がちょっと苦手なこと。

その全部ひっくるめて「自分」。
そんな自分を好きでいられるように、そばで支えていきたいと思っています。

このブログでは、

  • 小3で英検2級、小1で3級スピーキング満点まできた、リアルな英検・英語学習の記録
  • 帰国後の英語保持の工夫(うまくいったことも、迷走中のことも)
  • おうち誕生日や季節イベントを楽しむパーティーアイデアやクラフト

などを、できるだけ正直に書いていきます。

同じように悩んでいる帰国子女ママさんや、
将来駐在に行くかもしれないご家庭、海外生活や英語教育に興味がある方のヒントになれば嬉しいです。

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